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2012/02/02

ルネサンス・パネル(日本画材工業)

日本画材工業株式会社

2万年近く前、フランス・ラスコー洞窟画やスペイン・アルタミラ洞窟には動物の画が描かれていました。その壁画は壁に含まれる石灰岩と空気中の二酸化炭素とが反応し、水溶きした動植物の色素や顔料と結合します。これが絵画の始まりともいわれている「フレスコ画」です。こうして描かれたフレスコ画は、半永久的な保存性と顔料本来の美しい発色を可能にしました。

その後、基底材として年月は過ぎ現在では天然繊維で最も丈夫と言われている亜麻や水に強く収縮性の小さい化繊などへと変わり、持ち運びできる「枠張りキャンバス」が主流となり今日を迎えております。

しかし、この便利性は時に画面の歪みや、湿気・乾燥からくる弛みなど様々な問題をもたらします。そこで弊社は絵画の原点に立ち返り、この「ルネサンス・パネル」を発売する事となりました。

本製品は総称を「ルネサンス・パネル」とし、大きく分けて、1.京土パネル 2.石灰パネル 3.白亜パネル 4.石膏パネルの4種類に大別されます。また、日止めの処理方法により用途は多種多様で、水彩・日本画からテンペラ画・油彩画などにも使用できます。

●京土パネル

京都産の特別配合の天然白土を使用する事で、土本来の自然な風合いをパネルに再現しました。吸収性の高い下地ですので、油彩画など乾性油を使用する際は膠溶液やカゼイン溶液で目止めを施してからのご使用をお薦めします。表面は衝撃などが加わらないよう充分に注意し、平置で風通しの良い所で保管して下さい。

【上塗り】 漆喰(京白土・消石灰)

【基底材】 亜麻100%

【支持体】 両面特製パネル(18ミリ厚)

●石灰パネル

消石灰と珪砂6号で仕上げています。吸収性の高い下地ですので、油彩画など乾性油を使用する際は膠溶液やカゼイン溶液で目止めを施してからのご使用をお薦めします。表面は衝撃などが加わらないよう充分に注意し、平置で風通しの良い所で保管して下さい。

【上塗り】 漆喰(消石灰・珪砂)

【基底材】 亜麻100%

【支持体】 両面特製パネル(18ミリ厚)

●白亜パネル

ムードン白亜(シャンパーニュホワイト)を兎膠で練り合わせ、塗布しております。フナオカの手技の集大成とも言える仕上がりをお楽しみ下さい。吸収性の高い下地ですので、油彩画など乾性油を使用する際は膠溶液やカゼイン溶液で目止めを施してからご使用下さい。表面は衝撃などが加わらないよう充分に注意し、平置で風通しの良い所で保管して下さい。

【上塗り】 白亜、兎膠

【基底材】 亜麻100%

【支持体】 両面特製パネル(18ミリ厚)

●石膏パネル

ボローニヤ石膏を兎膠で練り合わせ、塗布しております。フナオカの手技の集大成とも言える仕上がりをお楽しみ下さい。吸収性の高い下地ですので、油彩画など乾性油を使用する際は膠溶液やカゼイン溶液で目止めを施してからご使用下さい。箔押しには本製品をご使用下さい。表面は衝撃などが加わらないよう充分に注意し、平置で風通しの良い所で保管して下さい。

【上塗り】 ボローニヤ石膏、兎膠

【基底材】 亜麻100%

【支持体】 両面特製パネル(18ミリ厚)